投稿日:2024年10月8日 | 最終更新日:2025年4月29日
野洲市民病院は新市長による再検証により遅れが懸念されたが、予定通り2025年3月に新病院を着工した。
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開院予定地:滋賀県野洲市冨波甲1294番外(野洲市総合体育館東側市有地)
開院予定日:2027年3月
許可病床数:199床(急性期60、回復期リハ50、障害者40、地域包括ケア49)
進捗の状況:準備工事中
標榜診療科:内科(主な診療科:総合内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、呼吸器内科、腎臓内科、糖尿病内分泌内科等)、整形外科、外科、婦人科、眼科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻咽喉科、人工透析、リハビリテーション科、小児科、麻酔科、放射線科、健診科
野洲市民病院は野洲市立の公立病院。移転案から現地建替に一旦変更したが、再度移転案となり、現在の計画地 野洲市総合体育館東側市有地に移転新築する。現在は建設工事中。
新病院の基本理念
信頼ある医療の提供を通じて、市民の健康を守り、福祉を増進し、暮らしの安心につなげ、市民とともに持続ある地域医療を育てます。
新病院の基本方針
- 市民と患者の人格を尊重し、安全で上質な医療サービスを提供します。
- 快適で利便性の高い、市民にとって身近で親しみのある市民のための医療機関となるよう努めます。
- 地域の医療機関や保健・福祉機関との連携を推進し、市民の健康増進を図ります。
- 職員の意欲・能力の向上に努め、やりがいを感じることのできる職場環境を整えます。
- 経営責任の明確化と経営の透明性を確保し、持続可能で効率的な病院経営を行います。
新病院の設計コンセプト
- びわ湖、比良山系、三上山の眺望と総合体育館との立地環境を最大限に活用
- すべての患者・家族にやさしく、職員が働きやすい新野洲市民病院
- 自然採光豊かでスタッフが働きやすいワンフロア2看護単位病棟
- すべての災害から医療機能を守り、経済的で環境性能の高い新病院
新病院の概要
画像の正面が主玄関口。主玄関から入り、風除室を抜ける中央受付の待合ホールとなる。新病院の中央受付は、「患者支援カウンター」・「初診」・「再診」・「会計受付」を集約してワンストップで対応。また、「再来受付機」「自動精算機」も活用する。
救急エリアを病院の正面に計画し、受付から初療を迅速に対応可能。感染外来には専用入口を設けるほか、前室を備えた診察室とした。
外来スタッフによる迅速な救急対応にも配慮した。
放射線を含む検査部門を検査ストリートにまとめ、分かりやすさ利便性の向上を図った。
病棟は急性期病棟30床(個室率60%)x2看護の他、障害者病棟40床、回復期リハビリテーション病棟50床、地域包括ケア病棟49床で構成する。
リハビリ部門を最上階とし、びわ湖、比良山系の景色を望む環境としているのも特徴。
新病院のスケジュール
2025年3月に新病院工事に着手した。
- 基本設計:2023年12月~2024年 5月
- 実施設計:2024年 6月~2025年 2月
- 建設工事:2025年 3月~2026年11月
- 移転準備:2026年12月~2027年 2月
- 病院開院:2027年 3月
そのほか
新病院は基本構想・基本計画を経て、要求水準書によるDB(デザインビルド)方式にて公告し、総合評価方式で設計・施工を行うグループを熊谷組関西支店・奥田工務店特定建設工事共同企業体・内藤建築事務所・滋賀県建築設計監理事業協同組合設計共同体グループに特定。
設計会社:内藤建築事務所・滋賀県建築設計監理事業協同組合設計JV
施工会社:熊谷組関西支店・奥田工務店JV
参考サイト:野洲市HP「新病院の設計・施工の進捗状況について」
画像引用元:同上より
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