市立加西病院

市立加西病院
投稿日:2024年11月21日 | 最終更新日:2025年1月5日

市立加西病院は2023年に現地建て替えから移転新築に計画を変更。

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開院予定地:兵庫県加西市豊倉町
開院予定日:2030年7月頃
許可病床数:136床(急性期56、回復期80)
進捗の状況:基本構想・基本計画中
標榜診療科:
内科/呼吸器内科/消化器内科/循環器内科/外科/整形外科/耳鼻咽喉科/産婦人科/小児科/泌尿器科/眼科/精神科/皮膚科/脳神経内科/放射線科/麻酔科/リハビリテーション科

市立加西病院は現在の高台からアクセスの良い平地への新築移転を前提とした施設整備を行い、医師不足に対応する施策も行っていく。

移転整備地は画像ように、三田池の隣。軟弱地盤や水害対策について基本計画や設計での検討が期待される。

医師不足への対応

  • 医師奨学金制度のPR強化や、院内に医師確保専門の部署を立上げ、新しい制度設計や、募集に向けたパンフレット作成等に注力し、医師招へいの実現に努める。
  • 「特定行為看護師の育成」、「医師事務作業補助者の確保」、「医療DXの推進」を進める。
  • 医師のみでなくコメディカル等の人材確保に寄与する地域医療連携推進法人の可能性も検討する。
  • 地域医療連携推進法人とは別に、指定管理者制度、経営統合等の新しい経営形態の可能性についても、必要に応じて検討する。

新病院のコンセプト

  • 地域包括ケアシステムにおいて中心的役割を担う。
  • 市民から医療保健全般で信頼される地域多機能型病院となる。
  • 予防医療機能(健診、人間ドック)や在宅機能(在宅療養の後方支援、訪問看護)についても、充実させていき、市民が安心して暮らせる環境の整備を目指す。
  • 市とも連携し、病院を核とした「まちづくり」を目指す。
  • 地域、患者、働くものにとって魅力的な病院であり続ける。

新病院の概要

  • 敷地面積: 約 43,000 ㎡
  • 延床面積:約12,240㎡(90㎡/床)
  • 地上階数:3階建て程度
  • 病棟規模:急性期病床(56 床)x1病棟+回復期病棟(40 床)x2病棟
  • 駐車台数: 患者用 約 290 台、職員用 約 240 台、 計 約 530 台

新病院のスケジュール他

  • 2023年10月-2025年 3月:基本構想・基本計画
  • 2025年 4月-2026年12月:基本設計・実施設計
  • 2027年 1月-2028年 3月:造成工事
  • 2028年 4月-2030年 3月:新館工事
  • 2030年 4月-2030年 6月:移転
  • 2030年 7月頃:開院

参考サイト・画像引用元:
市立加西病院HP 市立加西病院 基本構想・基本計画骨子(案)より

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