投稿日:2024年10月15日 | 最終更新日:2024年12月18日
箕面市立病院はデザインビルド(DB)方式の参加者による提案検討中。2024年11月29日に落札者を決定予定。
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開院予定地:大阪府箕面市船場東1-1
開院予定日:2028年12月頃
許可病床数:390床
進捗の状況:計画中
標榜診療科:内科(総合)、消化器内科、循環器内科、血液内科、糖尿病・内分泌代謝内科、脳神経内科、呼吸器・免疫内科、腎臓内科、緩和ケア内科、感染症内科、精神科、小児科、外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・甲状腺外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、放射線治療科、病理診断科、救急科(ER)、麻酔科
新病院の概要
箕面市立病院は、新駅「箕面船場阪大前駅」にほど近い絶好のロケーションに移転新築を行い、「健康寿命の延伸・ヘルスケア拠点」として持続可能で質の高い医療を提供する公立病院を整備する。
公立病院であるが、指定管理者は医療法人 協和会が担う公立民営となる予定。
画像は市公表の整備方針に掲載のものだが、いまだ基本計画なので今後、大きく変更する可能性がある。
新病院の整備コンセプト
整備に向けて整備構想では3つのコンセプトを掲げている。
・箕面市民の命と健康の砦となる公立病院
・広域性・公益性を持ち地域医療の核となる病院
・患者と医療従事者にとって魅力ある病院
新病院整備の取り組み
「救急の体制強化」「小児救急・小児医療の継続」「新たな感染症への早期対応」「地震などの広域災害時の対応強化」に取り組むほか、高度で質の高い医療を提供する。
・診療体制の強化
高齢化などに伴う医療ニーズに応えるため、呼吸器・免疫内科、腎臓内科、放射線科、緩和ケア内科を新設し、感染症内科も新設して感染症への対応を強化する。
・がん診療の強化
ロボット支援下手術等の充実・強化を図り、放射線治療科を新設することで、これまで実施できていなかった放射線治療を提供する。緩和ケア内科を新設し、がんと診断された直後から、痛みの緩和や精神的な不安の解消等の緩和ケアを充実する。
・分娩と産後ケア
新病院でも分娩の対応は継続する。産後ケア事業の実施に向け、妊娠初期から、出産後の母子の心身のケアや育児のサポートまでを行い、安心して出産・子育てできる環境の整備に貢献する。
・病棟リハビリテーションの充実
各病棟にリハビリエリアを設置するとともに、全室個室の利点を生かし病室(個室)内のベッドサイドでのリハビリテーションに対応する。
・全室個室化
感染症対策やプライバシー確保などの観点から、患者がより快適に過ごせるよう、府内の公立病院として初めて全ての病室を個室化し、7割は無料の個室とする。
・災害・感染症への対応力を強化
新病院では免震構造や非常用発電設備を備えるほか、大規模災害時に患者対応等に活用できるスペースを確保。 感染症の外来患者専用の出入口、診察室等を設置し、他の外来患者の動線や診療エリアと分離する。
新病院のスケジュール
基本設計からのDB(Design-Build)方式を採用し、2028年12月までのできるだけ早い時期の開院をめざす。
支援業務:シップヘルスケアリサー チ&コンサルティング
参考サイト・画像引用元:箕面市HP「新市立病院の整備」
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