新潟県立吉田病院

新潟県立吉田病院 位置づけと役割
投稿日:2025年3月4日 | 最終更新日:2025年3月4日

新潟県立吉田病院の建て替えは総合評価落札方式による基本設計DB方式で入札を実施。2025年2月19日に戸田・加賀田・水倉JV・佐藤総合計画Gに特定したと発表された。

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開院予定地:新潟県燕市吉田大保町32-14
開院予定日:2027年秋
許可病床数:110床程度
進捗の状況:基本設計中
標榜診療科:
内科/消化器内科/人工透析内科/小児科/外科/消化器外科/乳腺外科/肛門外科/整形外科/眼科/婦人科/泌尿器科/皮膚科/耳鼻咽喉科/精神科/リハビリテーション科/放射線科/歯科口腔外科/麻酔科/(総合診療科)/(子どもの心診療科)
()は院内標榜


新潟県立吉田病院は地域における医療の継続、確実な早期改築を目指し、現病院所在地での現地建て替え事業を推進中。

現病院の概要

2024年4月からNSGグループの愛広会が運営を行う公設民営病院となっている。

新病院の概要

規模は延床面積 約8,800m2とし、画像のような県央基幹病院と相互補完する地域密着型病院を目指す。
新潟県立吉田病院の位置づけと役割

以下は基本計画で掲げた病院の位置付けと役割。

■1.地域密着型病院
県央医療圏における完結型医療体制の中で、燕・弥彦地域の住民に身近な医療
機関として、地域における高齢者医療の中心的役割を担うとともに、外来診療や
リハビリテーションなど、地域に身近な医療を提供します。

また、特色ある医療としてこれまで提供してきた消化器系疾患診療、人工透析
治療、子どもの心の診療・小児慢性疾患診療の提供体制の構築に努めます。

■2.県央基幹病院との連携及び役割分担
県央医療圏の高度・専門的な医療を担う県央基幹病院との役割分担と連携の下、
軽症を中心とした救急患者の受入れとかかりつけ患者の急変に対応するととも
に、県央基幹病院から退院した患者の受入れを行う等、相互に補完し合う体制構
築を目指します。

■3.地域連携・在宅医療支援
他医療機関、介護・福祉施設との機能分化と連携の下、在宅医療・介護への移
行支援など地元自治体が進める地域包括ケアシステムの構築に貢献します。

■4.地域住民の健康増進
地元自治体が実施する健康・保健施策への協力・支援に努め、地域住民の健康
の保持及び増進に貢献します。

新病院のスケジュール他

2025年2月の基本設計DB業者の決定を受け、新病院の開院時期を1年~1年半遅らせ2027年秋とする方針となった。
以下は従前のスケジュール

  • 基本設計:2024年3月~2024年8月
  • 実施設計:2024年9月~2025年1月
  • 工事施工:2025年2月~2026年4月
  • 病院供用:未定

新病院の関係事業者

発注方式は基本設計DB方式

  • 設計会社:戸田・加賀田・水倉JV・佐藤総合計画G
  • 施工会社:戸田・加賀田・水倉JV・佐藤総合計画G
  • CM会社:プラスPM

新病院情報の参考元

参考サイト:新潟県HP 県立吉田病院改築について
画像引用元:基本計画書(機能分担と連携強化による地域住民・患者が安心できる医療提供体制)より

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新病院の職員募集・求人情報

2025年3月現在、運営している愛広会より、医師(内科、腎臓内科・透析、リハビリテーション科、整形外科、)看護職、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、介護職、健康運動指導士、診療情報管理士、医療事務と幅広い職種で募集を行っていました。 求人・募集情報の収集や転職検討には転職支援サイトの利用がおすすめです。

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