市立秋田総合病院

市立秋田総合病院
投稿日:2024年11月5日 | 最終更新日:2024年11月11日

地方独立行政法人市立秋田総合病院は2024年11月に立体駐車場を含め全工事が完了

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開院予定地:秋田市川元松丘町4-30
開 院 日:2022年10月
許可病床数:396床(一般312、ICU6、緩和ケア15、2種感染4、結核14、精神45)
進捗の状況:全面開院済
標榜診療科:27科
呼吸器内科/消化器内科/循環器内科/脳神経内科/血液・腎臓内科/糖尿病・内分泌内科/緩和ケア内科/外科/消化器外科/心臓血管外科/脳神経外科/乳腺・内分泌外科/整形外科/精神科/小児科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/耳鼻咽喉科/リハビリテーション科/放射線科/病理診断科/臨床検査科/救急科/歯科口腔外科/麻酔科

新病院の概要

地方独立行政法人 市立秋田総合病院は既存病院を運営しながらの現地建替を行い、2022年10月に開院済み。

新病院は敷地の高低差を考慮して東西方向それぞれに段差のない出入口の設置し、それぞれにバスも乗り入れ可能なロータリーの整備。新興感染症に対応する2種感染症病床や結核病床の他、緩和ケア病床を確保した。

開院に合わせ、地域医療連携室を患者サポートセンターに変更、救急診療部を救急総合診療部に変更(救急科、総合診療科、集中治療室)。臨床工学室も臨床工学センター化し、医療機器管理センターを新設。がん治療の環境整備として低侵襲がん治療センターを新設し、がん診療支援部にリンパケアチームを新設した。

病棟は1フロア60床の1看護単位で写真のように高層となっていのが特徴。

スタッフセンターとは別に4つのナースコーナーを持ち、ベッドサイドケアがしやすい計画としている。病室は多くを2床室としているのが特徴。4床室は正方形でなく、各ベッドに窓がある特徴ある形状とした。

市内における総合病院で唯一の精神科の閉鎖病棟を引き続き運営。高齢化に伴い身体合併症を有する精神疾患の対応病院として精神医療の充実に努める。

外来は完全予約制。

近接地に定員20名の院内保育園あり。

新病院の承認事項等

  • 救急告示医療機関
  • 災害拠点病院
  • 基幹型臨床研修病院
  • 協力型臨床研修病院
  • 外国医師臨床修練病院
  • 秋田県肝疾患診療連携拠点病院
  • 秋田県がん診療連携推進病院
  • 病院機能評価認定病院

新病院のスケジュール他

2017年度 :基本設計
2018年度~:実施設計
2020年度~:新病院建設工事
2022年10月:新病院 開院
2024年11月:グラインドオープン

設計会社:久米・村田設計JV
施工会社:清水・佐々木・長谷駒・羽後・ヌノタニJV(医療棟他)

参考サイト:市立秋田総合病院HP
画像引用元:病院広報誌「ふきのとう」(47号)より

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