千葉市立幕張海浜病院

投稿日：2024年9月22日 | 最終更新日：2024年12月25日
市立海浜病院と市立青葉病院の統合病院は「千葉市立幕張海浜病院」に名称決定。現在は移転新築工事中です。

開院予定地：千葉県千葉市美浜区若葉3丁目1-27他
許可病床数：349床（成人・高齢者病床 222、周産期・小児・移行期病床 127）
進捗の状況：建設工事中
標榜診療科：総合内科、小児科、外科・消化器外科、整形外科、産科、婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、脳神経外科、麻酔科、病理診断科、救急科、形成外科、リハビリテーション科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、感染症内科、糖尿病・代謝内科、内分泌内科、脳神経内科、新生児科、　心臓血管外科、小児外科、乳腺外科、集中治療科、放射線治療科、放射線診断科、緩和ケア科、在宅診療部、成人先天性心疾患診療部のほか、腎臓内科、呼吸器外科、歯科口腔外科の新設を予定

新病院は公立の市立海浜病院と市立青葉病院の統合病院で、2024年9月30日まで新病院の名称を募集。
この度、正式名称が「千葉市立幕張海浜病院」（Chiba Makuhari Kaihin Municipal Hospital）に決定した。
急性期の総合病院で、基本方針は

1. 患者に信頼される病院
2. 胎児から高齢者まで切れ目のない医療の提供
3. 救急医療の強化
4. 災害医療の強化
5. がん診療体制の強化
6. 感染対策の強化

移転新築に伴い、免振構造の病院本体棟の他、完成予想図のように講堂棟、保育所・薬局棟、附属棟、立体駐車場を整備し、敷地内薬局を誘致する予定。

新病院では手術室を9 室整備し、ハイブリッド、ロボット手術などに対応可能。血管造影室2 室は手術室に隣接。ICUは全個室で８床。
産科・婦?科外来、新?児外来を周産期・小児病棟と同じ階にしているのが特徴。
病棟は1層2看護のH型病棟。1 看護単位42床程度で、個室率約50%。

計画時からの建設資材価格及び労務単価等の高騰や、病床数増に伴う設備費の増加に伴い概算工事費を約220億円→約238億円→約266億円→約313.5億円とたびたび変更し、調整により工事着手時期の見直しもあって、開院時期は2026年春(当初)から変更し、現在の会員予定は2026年秋。

設計会社：日建設計（基本はシステム環境研究所との共同事業体）
施工会社：鹿島・鵜沢特定建設工事共同企業体
CM会社：プラスPM・シップヘルスケアリサーチ＆コンサルティング共同企業体

参考サイト：千葉市立幕張海浜病院整備事業
画像引用元：千葉市HP(https://www.city.chiba.jp/byoin/kikaku/shinbyouinseibi.html)より

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