近畿大学病院

近畿大学病院
投稿日:2024年11月24日 | 最終更新日:2024年11月28日

近畿大学医学部・病院の堺市泉ヶ丘の新キャンパス名は「おおさかメディカルキャンパス」に決定

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開院予定地:大阪府堺市南区三原台1丁14番1号
開院予定日:2025年11月
許可病床数:800床
進捗の状況:工事中
標榜診療科:35科
循環器内科/内分泌・代謝・糖尿病内科/消化器内科/血液・膠原病内科/腎臓内科/脳神経内科/腫瘍内科/呼吸器・アレルギー内科/メンタルヘルス科/小児科・思春期科/小児科・思春期科(心臓グループ)/外科/脳神経外科/心臓血管外科/整形外科/皮膚科/形成外科/泌尿器科/眼科/耳鼻咽喉・頭頸部外科/産婦人科/放射線治療科/放射線診断科/歯科口腔外科/漢方診療科/病理診断科/リハビリテーション科

近畿大学病院は近畿大学医学部の移転に合わせて大阪府堺市の泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」前へ移転新築する。
画像中央の高層棟が大学・病院棟で左の低層建物は外来棟。

新病院の目標

南大阪エリア唯一の大学病院として、地域における医療機関との相互連携を図るため、連携推進に力を入れ、地域医療のさらなる発展に貢献する。大学病院は、基本的に医師の教育と医療の研究を主とする機関だが、近畿大学病院は地域の医療のニーズに応じて地域の市民病院としての役割も果たしていく事を目指す。

新病院は最新機能を兼ね備えた構想が計画され、高度急性期医療機能や日帰り手術など外来機能のさらなる充実を目指す。スマートホスピタル化によるサービスの向上はもちろん、さらに患者に近い病院を目指す。

新病院のコンセプト

みどりやひとやまち、様々なモノ・コトをつなげる”ひとつながりのひろば”をつくります

みどりとみどりをつなぐ

  • この土地の役割を”未来へとつなぐ”ため、敷地内の緑化を計画しています。
  • 敷地内外の”みどりとみどりをつなぐ”ため、敷地境界線上にはフェンス等の囲いを設けないとともに、周辺の緑地・緑道との調和を図った植栽・舗装計画を予定しています。

ひととひとをつなぐ

  • “ひととひととのつながり”を活性化するため、敷地内の各所に近隣住民の皆さまや患者さま、学生達が利用できる憩いのスペースを計画しています。
  • イベントスペース等に利用することが出来るスペースを計画し、”ひととひととの交流の場”を創出します。
    “健康を未来に繋ぐ”ため、歩くことが楽しくなるような外交計画を予定しています。

まちとまちをつなぐ

  • “泉ケ丘駅前エリアと敷地周辺を動線的につなげる”ため、泉ケ丘駅前から続くペデストリアンデッキを敷地内に延長し、緑道と接続することで近隣住宅地や学校へのアクセス性の向上を目指します。
    また、敷地内のペデストリアンデッキ・緑道は、散歩・散策等のルートとしても利用できるよう24時間開放予定となっております。

新病院の特徴

  • 全国でも高い実績を誇るがん・心血管疾患の治療を中心に、更なる先端医療の提供と医学研究の強化に取り組む
  • 手術室、重症病床の増床のほか、日帰り手術・外来処置の促進に向けて施設面を拡充する
  • 患者満足度向上を意識したITサービスの活用をはじめ、地域の医療機関や住民に向けてもITサービスを提供する

新病院の概要

主な施設認定 特定機能病院/災害拠点病院/臨床研修指定病院/地域がん診療連携拠点病院(高度型) /がんゲノム医療拠点病院/肝疾患診療連携拠点病院/大阪府アレルギー疾患医療拠点病院/大阪府難病診療連携拠点病院/地域周産期母子医療センター/大阪府小児中核病院

患者数 入院 1日平均720人 見込
外来 1日平均2,300人 見込

RC造・S造、10F、最高高さ46.86m

新病院のスケジュール他

2022年5月~2025年7月:建設工事

工事発注はDB方式
PM会社:インデックスコンサルティング
基本設計:久米設計・内藤建築事務所JV
実施設計:大林組
施工会社:大林組

参考サイト・画像引用元:近畿大学HP医学部・病院移転特設サイト より

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