長野赤十字病院は基本設計をほぼ完了。
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開院予定地:長野県長野市若里6丁目2
開院予定日:2028年度
許可病床数:565床
進捗の状況:基本設計中
長野赤十字病院の基本設計がほぼ終わったと2024年11月26日に長野朝日放送が報じた。基本設計の内容については未だ公表されていない様子。
現病院の概要
現在の長野赤十字病院は680床(一般635床、精神45床)
診療科は
内科/呼吸器内科/消化器内科/糖尿病・内分泌内科/消化器外科/脳神経外科/小児科/形成外科/リハビリテーション科/泌尿器科/放射線治療科/救急科/血液内科/感染症内科/循環器内科/外科/乳腺・内分泌外科/アレルギー科/産婦人科/眼科/リウマチ科/精神科/歯科口腔外科/病理診断科/腫瘍内科/腎臓内科/神経内科/呼吸器外科/心臓血管外科/小児外科/耳鼻咽喉科/整形外科/皮膚科/放射線診断科/麻酔科/臨床検査科
三次救急(救命救急センター)、基幹・地域災害拠点病院
新病院の基本コンセプト
地域に信頼される病院をつくる
■質の高い医療を行い、地域の皆さんを支える
- 救命救急センター、地域周産期母子医療センター、急性期精神医療の更なる充実
- 地域がん診療連携拠点病院等、先進医療への取組
■自然災害や感染症に強い施設をつくる
- 基幹地域災害拠点病院として、災害に強い堅固な施設
- 重症感染症対応病床や直ちに感染症患者の収容に転用可能な病棟
- 大規模感染症発生時、多数の感染患者の受入れエリアに転用可能なスペース
- 個室の拡充(個室率50%)、ゾーニングの配慮や空気感染対策を講じた構造 など
■利用される方にやさしい快適な環境を整備する
- 全館バリアフリー、患者と職員の動線分離、プライバシーに配慮
将来の変化にも対応できる病院をつくる
■地域が必要とする医療等の変化に対応できる施設をつくる
- 在宅や介護施設等からの急性期入院の総合窓口機能
- 地域交流スペース、健康増進エリア、病児・病後児保育 など
■環境にやさしい施設をつくる
優秀な人材が集まる病院をつくる
■医療人に選ばれる働きやすい施設をつくる、次世代の医療人の育成に努める
- 院内保育所の整備、ICTの活用、教育設備の充実
新病院の概要
新病院は画像のように既存病院の東側近接地である若里多目的広場に移転新築する予定。
基本計画では
敷地面積:25,580㎡
延床面積:48,025㎡
構造規模:RC造8F
付属建物:立体駐車場 2層3段(275台収容)
としていた。
現病院の南新棟と基幹災害医療センターは、倉庫や研究施設として継続利用する予定。
新病院のスケジュール他
移転先の若里多目的広場をタネとしたローリングでの整備を予定。
既存病院跡地は駐車場として整備し、ビッグハットの駐車場に使用
~2023年10月:プロポーザルによる設計者選定
~2026年10月:設計
~2028年度 :病院工事
2028年度 :新病院開院
~2031年 2月:既存病院解体、駐車場整備工事
設計会社:山下設計・第一設計JV
参考サイト・画像引用元:長野市HP 長野赤十字病院 新病院建替計画 基本計画 -概要-(PDF)より
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