福島県立医科大学附属病院は2025年2月に 本館（きぼう棟）を建て替える新病院棟の開院を2030年度と基本計画をまとめた。
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開院予定地：福島県福島市光が丘1
開院予定日：2030年度
予定病床数：695床（一般 579、ICU 8、HCU 12、EICU 21、MFICU 6、NICU 15、PICU 6、GCU 12、精神 20、結核 14、感染 2）
進捗の状況：基本計画完了
標榜診療科：
【新病院棟】循環器内科／血液内科／消化器内科／リウマチ・膠原病内科／腎臓・高血圧内科／糖尿病・内分泌代謝内科／脳神経内科／呼吸器内科／漢方内科／総合内科／呼吸器外科／消化管外科／肝胆膵・移植外科／乳腺外科／心臓血管外科／脳神経外科／整形外科／形成外科／眼科／皮膚科／泌尿器科・副腎内分泌外科／耳鼻咽喉科・頭頚部外科／心身医療科／放射線科／放射線治療科／核医学科／麻酔・疼痛緩和科／病理診断科／歯科口腔外科／リハビリテーション科／【みらい棟】腫瘍内科／小児外科／甲状腺・内分泌内科／甲状腺・内分泌外科／産科／婦人科／小児科／小児腫瘍内科／救急科
公立大学法人 福島県立医科大学附属病院は2025年2月に 本館（きぼう棟）を建て替える新病院棟の開院を2030年度と基本計画をまとめた。
病床数は現778床から695床に減床する。
新病院棟には、健診機能を持たせた「疾病予防センター（仮称）」を新設する。
新病棟の建設位置は画像のように「みらい棟」の東側で既存棟との連携もしやすい位置が選定されている。
新病院の概要
新病院の施設整備基本方針
- 新病院棟の延べ面積は現きぼう棟と同規模とし、61,000m2を上限とする
- 将来需要を踏まえ、一般病床（ICU・HCU等含む）は659床（現713床）、精神・結核・感染症病床を含めた総病床数は695床（現778床）とする
- HCUは12床を新設する
- 新病院棟は全室個室とする一方、県民の負担増とならないよう、無差額個室を50％以上設ける
- 手術室は15室(現14室)とし、手術エリア内に日帰り手術室２室を設置する
- 県民の健康維持に寄与する「予防医学」等の推進のため、健診機能（疾病予防センター(仮称)）を新設する
新病院の計画概要
再整備の対象は きぼう棟や心身医療科病棟、MRI棟など、光が丘移転時に竣工した建物。新病院棟は継続使用するみらい棟に隣接する現 外来駐車場にに建設する。
各部門の主な方針は以下の通り。
- 病棟部門は1看護当たり36床を基本とし全室個室とする。
- 物流関係では自動搬送機の導入検討を行う。
- 健診部門として疾病予防センター（仮称）を設置し、県民のライフスタイルや人生を見据えた予防・治療、健康増進をサポートする。
- 災害医療では基幹災害医療センター等による原子力災害や放射線災害部門の集約化を図る。
新病院のスケジュール
新病院棟の開院時期は2030年度とされており、具体的には2031年1月頃と見込まれる。
- 基本計画：～2025年 2月
- 設計期間：2025年5 月頃～2027年 3月
- 建設工事：2027年 5月頃～2030年11月頃
- 病院開院：2031年 1月頃
- 解体工事：2031年 1月頃～2033年 5月頃
新病院の関係事業者
発注方式は設計施工分離発注方式を予定。
新病院情報の参考元
参考サイト：
福島県立医科大学附属病院HP 福島県立医科大学附属病院再整備事業
画像引用元：
福島県立医科大学附属病院再整備基本計画（図表２-２ 建設地）より
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