泉大津急性期メディカルセンターが2024年12月1日に開院済み。新病院は泉大津市立病院と生長会 府中病院の再編・統合において、両病院の急性期機能を集約した病院として誕生した。
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開院予定地:大阪府泉大津市我孫子97-1
開院予定日:2024年12月1日
許可病床数:300床(内、ICU8、HCU12、SCU6、無菌14)
進捗の状況:開院済み
標榜診療科:内科/消化器内科/循環器内科/呼吸器内科/血液内科/内分泌内科/脳神経内科/外科 /消化器外科/肝胆膵外科/呼吸器外科/心臓血管外科/乳腺外科/整形外科/脳神経外科 /形成外科/泌尿器科/婦人科/皮膚科/放射線科/放射線治療科/リハビリテーション科 /救急科/麻酔科/病理診断科
新病院の概要
泉大津急性期メディカルセンターは泉大津市立病院の移転新築であるが、泉州二次医療圏の地域医療構想の一環である「泉大津市立病院・府中病院の再編統合」に伴い、病床再編と機能分化によって公設民営の病院となる。運営は社会医療法人生長会・社会福祉法人 悠人会が担う。
機能分化によって、泉大津急性期メディカルセンターが高度急性期・急性期医療を担い、府中病院は地域包括ケアと回復期リハビリテーションを担う。そして、周産期・小児医療は泉大津市立周産期小児医療センターに集約される。
新病院の特徴
救急医療において、急病救急センターの機能向上、特に心血管、脳血管疾患の受け入れを強化。集中治療センターとしてICU,HCUを整備した。
手術部門ではロボット手術など高度な手術を行うハイブリット手術室を含む8室と脳・心血管治療室を3室設け、さらに内視鏡部門では透視下処置専用室を含め検査室を8室設けた。
放射線治療部門には通常の放射線治療機器に加えて、大阪府で2施設目となるサイバーナイフ(ロボット誘導型定位放射線治療機器)を導入。
がん医療では、低侵襲手術、放射線治療、化学療法を組み合わせた集学的治療を提供。14床の外来化学療法室も整備。
集中治療室はICU(集中治療室)8床、HCU(高度治療室)12床、SCU(脳卒中集中治療室)6床を設け、適正で安全な高度専門医療の提供を可能とした。
建物構造は免震構造を採用し、南海トラフ地震に備えた。
二次救急告示病院
大阪府がん診療拠点病院
写真の通り、建物は竣工しており、現在は開院準備中で2024年11月3日には内覧会が予定されている。事前申し込みは不要。
詳しくは泉大津市のホームページを参照。
→泉大津市HP 「泉大津急性期メディカルセンターの内覧会を開催します」
構造規模:S造/地上7階、塔屋1階建/延床面積 約24,000m2
新病院のスケジュール
2024年8月30日:建物竣工
2024年11月3日:内覧会
2024年12月1日:開院済
参考サイト・画像引用元:泉大津急性期メディカルセンター特設サイト
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