市立三笠総合病院

投稿日：2025年6月17日 | 最終更新日：2025年6月17日

市立三笠総合病院は移転新築による建て替えを行う。開院は2028年9月頃

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開院予定地：北海道三笠市高美町444の2
開院予定日：2028年 9月頃
予定病床数：65床（急性期 20、回復期 20、慢性期 25）
進捗の状況：基本設計完了
標榜診療科：12科
内科／循環器科／外科／整形外科／小児科／皮膚科／泌尿器科／耳鼻咽喉科／眼科
／精神神経科／人工透析科／リハビリテーション科

市立三笠総合病院は移転新築による建て替えを行う。移転先は高美町の三笠市ふれあい健康センターの近接地。

基本設計によって20億円程度の増額が見込まれることなったが、基本計画からの工程の遅れは発生せず、開院は2028年9月頃としている。

新病院の概要

新病院の診療体制

基本計画では新病院の診療体制は以下とした。

（１）地域の基幹病院としての機能: 市内唯一の公立病院として、市民の安全・安心を確保する観点から、民間では敬遠されがちな救急や小児、災害、感染、精神など不採算といわれる医療を担う役割があります。; また、特別豪雪地帯である本市は、市外の病院へ通院等を行うことが経済的、身体的に困難な高齢者等も多いことから、必要となる診療科や急性期、回復期、慢性期の病床確保に努めながら、地域の基幹病院としての機能を確保します。
（２）救急医療機能: 初期救急医療及び二次救急医療への取り組みとともに、対応できない患者や三次救急医療となる患者に対しては、救急隊や市外の二次救急医療機関、三次救急医療機関等と連携し適切な対応を行います。
（３）相談できるかかりつけ医機能: 日常行う診療においては、患者の生活背景を把握し適切な診療を行い、自己の専門性を超える診療や指導を行えない場合には、専門医師や他の医療機関を紹介し解決に努めます。
（４）在宅医療機能と医療・介護の連携機能: 在宅医療については、「治し、支える医療」と個別ニーズに寄り添った多様な介護サービス等に対する支援の連携が必要なことから、医療・介護・行政が一体となった「地域包括ケアシステム」について、より一層の連携強化を行います。

新病院の施設概要

基本設計の発注条件から、構造形式は免震構造とせず、耐震構造となり見込み。

敷地面積：40,301m2
延床面積：5,830m2

新病院のスケジュール

画像にあるように基本計画記載の整備スケジュールは以下の通り。

基本計画：2022年 5月頃～2024年 3月
基本設計：2024年 6月頃～2025年 5月
実施設計：2025年 6月頃～2026年 4月頃
工事発注：2026年 5月頃～2026年 6月頃
建設工事：2026年 7月頃～2028年 6月頃
開院準備：2028年 7月頃～2028年 8月頃
病院開院：2028年 9月頃

新病院の関係事業者

整備手法は従来方式を採用予定。

設計会社：石本建築事務所

新病院情報の参考元

参考サイト：
市立三笠総合病院HP 【周知】三笠市新病院基本構想・基本計画
画像引用元：
三笠市新病院基本計画（基本構想・基本計画から新病院開院までの流れ（案）)より

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